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切れ味は?手入れは難しい?ズボラ主婦による「和 NAGOMI 三徳包丁」レビュー

こんにちは。

料理が好きなズボラ主婦、piです。

切れ味の良い包丁を求めて以前記事でレビュー比較していた私ですが…

ついに新しい包丁を購入しました!!

「予算10,000円前後」コスパの良い包丁はどれだ⁉︎ブランド別レビュー比較 こんにちは! 料理が好きなズボラ主婦、piです。 最近、我が家の包丁の切れ味が悪いのです。 訳あって、平日の...

そうです、タイトルにもある通り三星刃物さんの「和 NAGOMI 三徳包丁」を購入いたしました!

今回は、NAGOMIの三徳包丁を実際に使ってみてレビューをしていきたいと思います。

「 和 NAGOMI 」について

刃物の街、岐阜県関市で140年余りの歴史をもつ三星刃物。

社長の奥さんが開催するパン教室の生徒さんからの声をもとに、「家庭でも手軽に手入れができ、切れ味の良い包丁」を作るために社長夫妻が立ち上げた三星刃物 唯一の自社ブランドです。

彼らの包丁作りの信念は、

本当に良いものとは、一生、ずっとつき合えるものである。

https://nagomi.mitsuboshi-cutlery.com/craftsmanship/

切れ味の良さはもちろん、手入れの手軽さ、手に馴染むハンドルなど、こだわりが詰まった包丁を職人の手作業で作られています。

三徳包丁や牛刀、ペティ、パン切り包丁などのラインナップがあります。

また、購入時に1回分の研ぎ直し券がついてくるのと、2回目以降も1,760円(税込)で研ぎ直しサービスを利用できます。

今回、わたしは一番万能に使える「三徳包丁」を購入しました。

「和 NAGOMI」三徳包丁 の外観

かっこいい黒色の箱に入って届きました!

特徴

「三徳」とは肉・魚・野菜を切れることが由来の日本の万能包丁のこと。

「和 NAGOMI」の三徳包丁は一つひとつ職人の手作業によって作られています。

鋭い切れ味で、段差がないハンドル部分は美しく、手と一体となり長時間の使用でも疲れにくくなっています。

最大の特徴は自宅で簡単に手入れができること。

専用の砥石などは必要とせず、新聞紙で数回研ぐだけで切れ味が長持ちします。

素材

  • 刃身部:440モリブデン鋼(HRC硬度:58)
  • ハンドル部:積層強化木にステンレス象嵌

440モリブデン鋼について

サビに強いことに加え、粘り気のある特性をもつ。

巧みな焼き入れと刃付けによって鋭い切れ味でありながら、しなやかな刃身を作り上げる。

サイズ

  • 全長:315mm
  • 刃渡り:180mm
  • ハンドル長:約125mm
  • 峰厚:2.3mm
  • 重量:約180g

セルフケア方法

専用の砥石などは必要としません。

月に1〜2回ほど新聞紙で数回研ぐことで、鋭い切れ味が長持ちします。

もし、長く使用し切れ味が戻りにくくなった場合は、研ぎ直しのサービスも行っています。(2回目以降有料)

破損・劣化の原因となるため、食洗機の使用は厳禁です

詳しいお手入れ方法は公式サイトに記載されています。

「和 NAGOMI」三徳包丁を実際に使ってみた感想

私が、「和 NAGOMI」三徳包丁を実際に使ってみた感想をまとめてみました。

デメリットは、

  1. 大きい・重い
  2. 食洗機使用不可

メリットは、

  1. 鋭い切れ味が長持ち
  2. 手入れが簡単にできる
  3. 美しいデザインで手に馴染むハンドル
  4. 安心のアフターサービス

ということです。

デメリット

大きい・重い

以前投稿したレビュー比較の記事で紹介した中でも、刃渡り・全長ともに一番長いものとなっています。また重さも180gと、もっとも重いものになります。

なので、料理初心者の方は少し怖さを感じるかもしれません。また、軽くて気軽に使える包丁をお探しの方には向いてないと思います。

しかし、この重さを利用することでストンと少しの力で材料を切ることができるような気がしますし、安定感も感じられます。

食洗機使用不可

公式HPを見てみると

「破損・劣化の原因となりますので、食洗器は絶対に使用しないでください。」

と書かれています。手軽に食洗機で洗いたいと感じている方には向きません。

メリット

鋭い切れ味が長持ち

個人的な使用感にはなりますが、以前使っていた3,000円ほどの包丁では、研いでもすぐに切れ味が落ちてしまっていました。

しかし「和 NAGOMI」は実際に半年以上、毎日使用してきましたが以前使っていた包丁とは比べものにならないくらいよく切れます。

特に、購入してすぐにトマトを切ったときの感動は忘れられません

潰れることなくスパッと切れて本当に気持ちが良かった…

そのときの写真がこちら!

断面もきめ細かく、気持ちが良いです。

「少し切れ味が劣ってきたな」と思っても少し新聞紙で手入れをしてあげると切れ味が戻ります。また、手入れの頻度も少なくてすむようになった気がしました。

手入れが簡単にできる

刃材はステンレス製のため、鋼の包丁よりも錆びにくく扱いやすいです。

包丁研ぎも専用の砥石などを用意する必要がなく、月に1〜2回新聞紙で数回すべらせるだけでお手入れができるのでとても楽です。

美しいデザインで手に馴染むハンドル

刃材から柄にかけて段差がなく、柄の部分の木目も美しく見ているだけでも気分が上がるデザインです。

グリップの部分はなだらかな曲線を描き、丸みを帯びているので握ったときに手に馴染みます。

安心のアフターサービス

購入時に、1回分の無料研ぎ直し券がついてきます。

2回目以降は有料となりますが、研ぎ直しサービスを利用することができます。

一度購入したら終わりではなく、永く使い続けることができるようにサポートしてくれる体制があると思うと大事に使おうと思えますね。

まとめ

今回は「和 NAGOMI」の三徳包丁のレビューでした!

決して安いものではありませんが、デザインも良く、「切れない」という料理中のストレスから解放されてお値段以上のよい買い物ができました♪

包丁選びの参考になれば嬉しいです。

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